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節電方法|簡単で効果的な節電方法ランキング

簡単で効果的な節電方法をご存知ですか?東日本大震災、福島原発の影響により、今後、節電は大きなテーマになりますね。当サイトでは簡単で効果的な節電方法をランキング形式で紹介しています。

※このランキングは上位にいくほど、節電効果が高くなります。


wikipedeaによると、無駄遣いを極力なくすよう努力すること、と定義されている節約。
実は、日本では古くから節約を美徳とする文化が生まれ、人々の生活に取り込まれていました。そこには、素晴らしい日本人の価値観や日本文化が詰まっていると感じたので、ご紹介したいと思います。

■参考情報
wikipedia 「節約」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AF%80%E7%B4%84

古神道を源流とする日本の民族信仰のひとつに「神道」という日本固有の宗教があります。
この神道の考えでは、すべてのものに命があると考えられ、自然現象に敬意を払い森羅万象に慈しみや感謝の気持ちを持って接することを説いています。キリスト教やイスラム教など唯一神を持つ宗教と異なり、八百万の神を見出すため、多神教とも呼ばれています。

このような宗教が広まった日本ならではの価値観から、「もったいない(勿体無い)」という日本語が生まれました。物の本来あるべき姿がなくなることを嘆き、惜しむ気持ちを表現した言葉です。

現在「もったいない(MOTTAINAI)」という言葉は、世界共通の言葉として認知されつつあります。
環境保護活動家であるワンガリ・マータイさん(ケニア出身)は、2005年、京都議定書関連行事のため日本を訪問し、「もったいない」という言葉を知りました。英語や他の言語でも「もったいない」と同じ表現ができないわけではないが、自然や物に対する敬意や愛、感謝の気持ちまで表現できる言葉は見当たりませんでした。また、環境問題を考える際に「もったいない」は重要な概念だと捉え、世界に向けて発信。環境に負荷をかけない循環型社会に向けて大切となる【Reduce】【Reuse】【Recycle】という「廃棄物の発生抑制」「資源の再使用」「再資源化」を表し、さらに【Respect】尊敬・感謝の気持ちまでも表現できる一語として「MOTTAINAI(もったいない)」を広めていきました。

ワンガリ・マータイさんは、2004年、環境分野ではじめてノーベル平和賞を受賞。これはアフリカ女性としてもはじめての受賞となる快挙でした。

■参考情報
ノーベル平和賞 公式HP 2004年授賞式
http://www.nobelprize.org/nobel_prizes/peace/laureates/2004/maathai-photo.html

世界の合言葉となった「MOTTAINAI(もったいない)」
地球環境にやさしいエコライフスタイルを広め、持続可能な循環型社会の実現を目指し、世界中でさまざまな活動を展開しています。

■参考情報
MOTTAINAI 公式HP
http://mottainai.info/

2012年6月23日(土)、24日(日)には「MOTTAINAIフェスタ2012」が開催されるそうです。
楽しみながらエコ活動に参加できるこのイベント。お子さまが楽しめるエコ輪投げや手作り教室も予定されています。ぜひ、ご家族で参加してみてはいかがでしょうか?

★MOTTAINAIフェスタ2012 in 秋葉原UDX
6月23日(土)11時~19時(キャンドルステージ/18時~20時20分)
6月24日(日)11時~17時
秋葉原UDX 1階アキバ広場にて

■参考情報
MOTTAINAIフェスタ2012
http://trx.jp/mottainai-fes2012/index.htm


世界中で愛される「MOTTAINAI(もったいない)」。この言葉を大切にしながら生きていきたいですね。
決して無理をして何かを我慢するのではなく、無駄になっているものはないかと見直して大事に使う気持ち。これがまさに、節約につながる根底の気持ちだと思います。

素直にシンプルに無駄なものは節約して、心は豊かに生活していきたいものです。

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