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節電に関する記事一覧

節電のコツ

2011年3月に発生した東日本大震災以後、日本国民のエネルギーに対する意識が大きく高まりました。二度と悲惨な放射能漏洩事故を発生させないために、各地で脱原発デモが巻き起こりました。

震災前まで原子力発電は日本の総発電量のおよそ3割を占めていました。火力発電に次いで2番目の発電技術である原発をやめれば、当然電力の供給バランスは崩れます。火力発電の比率増大に伴い、燃料費として電気料金の値上げが実施されましたが、消費電気量そのものがもっと少なくならない限り大停電のリスクは解消されません。脱原発という理想だけを声高に叫ぶのではなく、国民一人一人が節電意識を強く持って使用電気量を減らすことが大切です。

日本人が普段使用している電化製品の中で最も電力消費量が多いのは、エアコンです。エアコンで節電するためには、設定温度を28度以上にする、フィルターをこまめに掃除する、無駄にスイッチのオン・オフを繰り返さない、などの工夫を講じると効果的です。

その他の電化製品にしても、使わないときは電源をオフにしてコンセントを抜いておくと無駄な電力消費を抑えられます。電化製品を買い替える際に、低消費電力設計の商品を選ぶのもおすすめです。

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