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2位 冷蔵庫の賢い節電方法とは!?

あなたの家の冷蔵庫は、何年前に購入したものですか?

もしも、10年前に買ったものだとしたら…。今すぐ電気屋さんへGO!

一般社団法人 日本電機工業会(JEMA)によると、10年前に製造していた冷蔵庫と今星座されている冷蔵庫を比べると、何と今の冷蔵庫の方が2倍も省エネだそうです。日本の技術の進歩ってスゴイですね。それに、設置スペースも10年前は幅600mmで300~350Lだったのに対し、今は幅600mmで400~450Lと中が広くなっているのです。

それでは今ある冷蔵庫で、節電する方法を紹介しますね。

まず冷蔵庫の置き場と置き方です。置き場は、直射日光の当たる場所やガスコンロなどの熱源近くは避けましょう。周囲の温度が上がると、消費電力量がアップした例があります。

窓が近くにあるなら昼はカーテンを引いたほうがおすすめです。冷蔵庫も一生懸命冷やそうとがんばっているので協力してあげましょう。

それと、隣の家具や壁と左右上部の隙間を開けてください。ほとんど隙間がない状態で設置されると、庫内の食品から奪った熱を放熱しにくく、その分冷えにくくなって、電気のムダになります。

もしどうしても上に物を置きたいなら、冷蔵庫の上にスノコを置きましょう。

あと、ときどきでいいから冷蔵庫の背面の掃除もしましょう。放熱部周辺にホコリがたと電気のムダや、冷えが悪くなることがあるそうです。

次は冷蔵庫の使い方です。

基本中の基本は、食品を詰め込みすぎないことです。食品が冷気の流れを邪魔をして庫内が均一に冷えないし冷却力も低下すると、冷蔵庫が冷やそうと頑張ってしまうことにより、電気を消費するのです。

冷蔵庫に入れなくてもいい根菜類は風通しのいい所で保管しましょう。熱帯等の暑い地域でとれた果物は常温保存でOKです!なすやトマト、きゅうりは低温障害になるため、これも常温保存です。ただ、室内が30度だったら、野菜室に入れておくほうが良いようですね。

それと、設定温度は季節に合わせて調整しましょう。夏は強でも、冬は弱でも平気です。これはけっこう忘れがちですので、気をつけましょう。

あとは、ドアの開け閉めを素早くすることですね。冷蔵庫の中を「ジ~ッ」とのぞいていると、10円玉が羽を生やして飛んでいきますよ。

それから、熱いものは冷ましてから入れるようにしましょう。

忘れちゃいけないのが冷凍庫。冷凍庫は逆に詰め込む方がいいらしいですよ。ただし、買ってきた冷凍食品をすぐに冷凍庫に入れるなら良いけど、常温ものを冷凍庫に入れる時は、温度差が大きいので、冷凍させるために電力を消費するそうです。