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8位 ドライヤーの節電|今までの半分の時間で乾かす4つの方法

ドライヤーの消費電力は700ワット~1400ワットのものが主流で、これは家電製品の中でも最大クラスの電力消費量。使う時間は他の家電より短いかもしれませんが、家族それぞれが使うものなので、合計時間を計算すると電気代も決して安くありません。

ドライヤーの4つの節電方法

ドライヤーを使う時間を節約できたら、電気代も節約できます!今回は、ドライヤーの賢い節電方法を考えてみたいと思います。

1. タオルドライをして、タオルの上からドライヤーをあてる

ドライヤーをあてる前に、よくタオルで髪の水分をふきとります。タオル1枚だけで水分を拭きとることは難しいので、仕上げとして2枚目のタオルを用いても良いでしょう。今は、マイクロファイバー素材で作られた速乾アイテムもあります。普通のタオルより吸水性が良くできています。価格は、さまざまで100円ショップで販売している安価な物もあれば、高価な物もあるので自分に合うものを選んでください。

タオルドライのあとは、髪にタオルを巻いて、その上からドライヤーをあてます。そうすることで、タオルが髪の水分をぐんぐん吸収し、髪もより早く乾きます。また、ドライヤーの熱を髪に直接あてないので、熱のダメージも最小限にとどめることができ一石二鳥。髪にも優しく、家計にもやさしいドライヤーの使い方です(笑)。

2. ドライヤーは湿気の少ない場所で使う

浴室を出てすぐの洗面所などでドライヤーを使う方も多いと思います。しかし、浴室近くの空間は高温多湿になっています。このような湿度が高い場所でドライヤーをあてても、乾いた髪に水分がつき、その水分をとばすために、またドライヤーをあてる… という無駄が生じてしまいます。ドライヤーを使うときは浴室から離れた場所で使う。もしくは、浴室室近くで使う場合には、換気を十分に行い湿気がたまらないようにしましょう。

3. ホットとクールなど細かく切り替える

ドライヤーは一般的に、温度調節できるタイプが多く「高温(ホット)」「低温(クール)」が選択可能。温度だけでなく風量も選べるタイプも発売しています。高温よりも低温の方が消費電力は少なく、低温の方が3~4倍ほど消費電力を抑えることができます。季節や髪の乾き具合にあわせてこまめに調節し、節電しましょう。

4. 髪を短く切る

これが一番効果の高い節電方法です(笑)。坊主頭の方はドライヤーを使う必要がなくなります。もちろん限度はありますが(笑)。、思いきって短く髪を切り、イメージチェンジすることも悪くはないですよね。

技術革新が進んでいるので、省エネドライヤーの誕生も待ち遠しいですね。消費電力が高い製品を使う際は、できる限り使用時間を短時間に抑えることが節電のコツです。ご紹介した節電方法を実践し、賢く節電生活を楽しんでみてはいかがでしょうか。


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