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今から実践 まずは待機電力撲滅作戦で節電しよう!

自分が使ってないのに、電気代が取られている!

そんな理不尽なことが世の中にあることをご存じですか?

自分の好きなTV番組を見て電気代を取られるなら納得できるけど、何も使っていないのに電気代を取られるってどういうことなんでしょう。

財団邦人 省エネルギーセンターによると、家庭内の待機電力が大きい家電製TOP5とは…。

第1位 ガス温水機

ガス温水機のくせに、どこで電気を使っているの?と思いますよね。ガス温水機をつけっぱなしにしておくと、年間約1270円(平成20年度 省エネルギーセンター調べ)もかかるらしいです。

第2位 エアコン

エアコンは、コンセントがささったままだと、リモコンの電波を受信しようと待機しています。コンセント挿しっぱなしだと年間で約570円の待機電力がかかります。

第3位 電話機(年間約420円)

第4位 HDD・DVDレコーダー(年間約330円)

この2つは、エアコンと同じ理由です。

第5位 温水洗浄便座

夏になったら便座はオフにしましょう。冬は寒いから使うと思いますが、その場合、トイレを使わないときは便座カバーのフタを閉めると消費電力も抑えられるみたいです。設定した温度と外気との温度差があるほど電力を使うようなのでふたは重要ですね。

ちなみに最近の液晶テレビの場合は、消費電力が少なくなっていて主電源をつけっぱなしでも年間20~30円くらいにしかかからないみたいです(ブラウン管テレビは除きます)。テレビの待機電力は、メーカーや機種、環境などの条件によって違うので、正確な数値が知りたい人はメーカーに直接、聞いてみてください。

とにかくリモコンで操作する電化製品、液晶表示がある電化製品で、長時間使わないのにコンセントをさしっぱなしにしている物があるかチェックしてください。これで約6%の待機電力をカットできます。