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太陽光発電システムは、メリットばかりが目立っているようですが、もちろんデメリットや問題点もあります。
よく耳にするデメリットと言えば、電気を貯めておくことができない、夜は発電できない… などですが、当サイト・エコの恩返しが考える太陽光発電の問題点はそこではありません。
エコの恩返しが考える太陽光発電の購入において考えられるデメリットは4つ。
この4つのデメリットをしっかり理解したうえで購入しないと、後悔することになるので要注意です。
近年、太陽光発電業界の競争激化により、販売価格はどんどん下がってきています。
しかし、それでも多くの人にとって安くはない買い物です。
太陽光発電の設置費用は、だいたい約90~150万円あたりが相場価格となっているようです。
価格が最大の問題点となっているご家庭も少なくないのではないでしょうか。
太陽光発電の導入の強力なサポートとなる補助金ですが、すでに終了してしまっている地域もめずらしくありません。
太陽光発電システムにとって、発電した電気を売ることが最大の魅力といっても過言ではありません。しかし、この売電価格は年々下がっています。
太陽光発電が世間で注目されるようになり、多くの業者が太陽光発電業界に参入してきました。
それにより、強引な営業で契約を迫る業者や他業種からの参入による技術の乏しい業者などが増えているようです。
太陽光発電システムは、設置の際、屋根に直接穴を開けて固定する施工方法が主流となっています。
この施工では、穴をあける場所や、設置工法のミスにより、雨漏りが生じてしまう可能性もあります。
こうしたトラブルは後を絶たず、太陽光発電システムを導入しなければよかった… と後悔する方も少なくありません。
これは大きな問題点です!
このように、メリットばかりのような太陽光発電にもデメリットや問題点があるのです。
…しかし!
太陽光発電の導入件数は年々増加し、2012年度には100万件を突破しました。
なぜ、これほどのデメリットや問題点があるのにも関わらず、太陽光発電を導入する家庭が増えているのでしょうか?
それは、太陽光発電には知らないと損をしてしまう大きな秘密があるからです。
まずは、補助金です。
太陽光発電の補助金は、最大で国、都道府県、市区町村の3ヶ所から支給されるため、地域にもよりますが、かなり高額な支給を期待できます。(※国の補助金は、2014年度で終了。各地域も随時終了中。)
なぜなら、現在、国をあげて太陽光発電のような再生可能エネルギーを普及させ、エネルギー自給率の向上を目指しているからです。
このおかげで普及率はだいぶ上がり、多くの地域で続々と補助金が終了しているそうです。そして、この流れを汲んで、ついに、国の補助金が、2014年3月末で終了となりました。
つまり、今後、太陽光発電の補助金がさらに高くなることは考えづらく、今の補助金が支給されるうちに太陽光発電の購入に踏み切ったほうが良いと考えられます。
次は、売電の秘密です。
太陽光発電の最大の魅力である売電ですが、平成29年度は出力制御対応機器の設置義務有無によって、28円もしくは30円で発電した電気を買い取ってもらうことができます。
しかし、こちらも補助金と同様に普及率を上げるために高額に設定されているため、太陽光発電の導入の拡大に伴い、年々、確実に下がっています。(※平成28年度31~33円、平成27年度33~35円、平成26年度37円、平成25年度38円、平成24年度、23年度42円、平成22年度48円)
現在の買取価格が高い時期に太陽光発電を購入すれば、10年間(産業用で20年間)は確実に購入時の買取価格で売電することができます。つまり、それだけ早く太陽光発電の購入費用を売電によって回収できるということです。
費用を回収した後は、新たな収入源として期待できます。
また、九州電力など電力5社は再生可能エネルギー由来の電気の新規受け入れを保留している問題がありましたが、対象となる太陽光発電は、10kW以上の産業用のみで、住宅用は今まで通り問題なく設置することができます。産業用に関しても、九州電力は、出力が50kW未満の低圧に関しては、買い取り手続きを再開しています。※現在の状況はご確認ください。
確かに、将来的に未知な部分はありますが、先行者利益を得るためにも早めの行動が功を奏するのではないかと思います。
太陽光発電の工事で怖いのは、下の写真のように専門家が確認しないと杜撰(ずさん)な工事とわからない点です。
写真のケースですと、本来は専用のカバーで配線を保護します。むき出しの状態では配線が切れてしまったり、長期間太陽に当たることにより損傷し、太陽光発電の動作に支障をきたしてしまいます。
一見、なんてことないように見えますが、専門家からするとあり得ない工事です。
悪徳業者というと押し売りや、あからさまにひどい工事をしたりなど、テレビや雑誌で見るような業者を想像してしまうかもしれませんが、実際は、そういったことではなく、優良な業者に見えても、実は… というパターンが多いようです。
悪徳業者から購入しないために、ひとつの業者さんだけでなく、複数の業者さんから見積もりをとるといいと思います。
どれくらいの設置実績や業者としての歴史なども見極めるポイントになります。
このように太陽光発電のデメリットはきちんとした知識を持っていれば事前に解決することができます。
そして、売電金額も補助金にしても、今年度より良くなるということは考えにくいです。ということは……





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