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電気自動車の特徴 ~メリットとデメリット~
電気自動車とは、エンジンの代わりにモーターと制御装置を設置し、ガソリンの代わりにバッテリーに貯めた電気を使って走行する自動車です。英語ではElectric Vehicleと呼ばれ、EVと呼ばれたりもします。
電気自動車のメリット
排出ガスを出さない
電気自動車は、走行中に排出ガスを出しません。これが電気自動車の最大の特徴と言えるかもしれません。クリーンな発電と走行で、エコに貢献することができます。
燃費が良い
電気自動車に必要な電気代は、ガソリンに比べるととても安く抑えることができます。自動車の性能にもよるため正確な数字は出せませんが、ガソリンを使う一般車から電気自動車に変えた場合、コストが最大で9分の1安くなると言われています。安い夜間電力を使えば、1kwを1円で走る計算になります。これは今のガソリン価格で考えると、1L分の料金で130km走ることができる計算になります。ちなみに、ガソリン車の場合は1Lあたり20kmほどです。
充電が簡単
電気自動車は家庭で充電することができます。一般的な家庭のコンセントは100V用のものですが、電気自動車によっては、その上の200Vに対応したコンセントが必要になります。しかし、これは工事で後付けできます。平均8時間ほどで空っぽから満タンまで充電することができます。
走行音が静か
電気自動車はとても静かな音、ほぼ無音で走ることができます。エンジンの音はガソリン車でもどんどん静かになっていってますが、電気自動車は無音でスルスルと走ります。
電気自動車のデメリット
充電時間の長さとインフラの未整備
電気自動車は、充電に長い時間がかかります。ですので、理想の形としては、昼に使って夜に充電といったものになります。また、後述する走行距離の話とも関係してきますが、ガソリンスタンドのように充電できる設備はまだまだ少ないのです。そのため、電気自動車の遠出は厳しいと考えられています。
走行距離が短い
電気自動車の一回の充電で走ることができる距離は、100km程度です。遠くへのドライブは、ちょっと厳しいですね。充電箇所の少なさや充電時間の長さから、生活圏内での使用がベストですね。
価格が高い
ガソリンを使用する一般自動車に比べ、300~400万が相場と、まだまだ価格は高めとなっています。しかし、現在ものすごい勢いで価格が下がってきているのも事実です。電気自動車は今非常に注目されている製品ですので、一般の自動車と同じ値段になるのも時間の問題でしょう。
以上が、電気自動車のおおまかなメリットとデメリットになります。
イメージとしては、生活の中にエコを添える自動車、という感じですね。充電やインフラの問題でまだまだ遠出は現実的ではありませんが、近所を回るには十分の性能です。ただ、導入するだけでなく、どう使っていくか?それが電気自動車のキモになると思います。

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