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9位 炊飯器で賢い節電!3つ+αの方法で炊飯器を節電

米が主食の日本人にとって欠かせない存在である炊飯器。今では、メーカー各社の技術開発も進み、家電量販店では、さまざまな機能がついた多種多様な炊飯器がずらりと並んでいます。

炊飯器の節電方法

高火力で炊き上げる炊飯器も登場し、消費電力が高くなっていることも事実。そこで、炊飯器の賢い節電方法を検討してみたいと思います。

1. 炊飯器で保温せず、冷蔵・冷凍保存する

炊飯器を賢く節電するには、まず「保温」時間を見直しましょう。朝ごはんを炊いて、夜帰宅するまでそのまま保温… という方も多いのではないでしょうか?一般的に、7~9時間以上保温するのであれば、冷蔵または冷凍保存した方が消費電力は少ないと言われています。つまり、電子レンジで解凍する電気代の方が、長時間保温する電気代より安くなります。

また、炊飯器は炊飯時に電力を多く消費します。このため、1日に数回ごはんを炊くのではなく、まとめて炊いて冷蔵・冷凍保存しておく方が電気代を節約できるでしょう。何度もごはんを炊く手間も省けるので一石二鳥。賢く時間と電力を節約できますね。

2. タイマー機能を利用する

上記の保温時間の電力を消費する方法として、タイマー設定を活用しましょう。朝はパン派、夜はごはん派、という方におすすめです。現在発売されている多くの炊飯器には、タイマー機能があります。予約をした時間に自動で炊飯をしてくれるという機能。調理時間に合わせてタイマーをセットすれば、無駄な保温に電力を使わなくて済みます。

また、炊きたてのごはんを食べることができるので、夜ごはんの満足度も高まるでしょう(笑)。

3. 省エネ基準達成率の高い製品に買い替える

炊飯器の省エネ性能を知るには省エネラベルを確認します。目安となる年間電気料金が表示されていたり、年間消費電力量、省エネ基準達成率も記載されています。同じ性能であれば、省エネ効果の高い製品を選んだほうが光熱費がお得になります。買い替えどきには、性能とともに省エネラベルも要チェックです。


番外編として、ごはんとおかずが同時にできる炊飯器をご紹介します。2012年2月に発売されたタイガー魔法瓶のtacook(タクック)。お米を炊く内なべの上にクッキングプレートがついていて、内なべで炊飯、クッキングプレートでおかずを同時に調理することが可能となりました。構造上クッキングプレートの味がごはんに移ることはなく、ごはんもおかずもどちらも美味しく調理できるそうです。

ひとり暮らしの方には嬉しいですね。仕事等で帰宅時間が遅くても外食ではなく自宅でごはんを食べたいものです。また、炊飯器とは思えないほどかわいいデザインも乙女心をくすぐります。

さらに、野菜たっぷりタコライスやロコモコ丼などの「カフェごはんレシピ」もついてくるので、毎日の料理が楽しくなりそうです。

【tacook(タクック)】
3合炊き 小容量タイプ JAJ-A550
オープン価格

■参考情報
タイガー魔法瓶 tacook 公式HP
http://www.tiger.jp/products/tacook/

さまざまな機能がついている炊飯器。毎日使うものなのでしっかり選んで賢く節電したいものですね。

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