新築住宅に太陽光発電を導入するメリット

太陽光発電システム導入に圧倒的に多いのは

太陽光発電の設置住宅における新築の割合はおよそ1割強で、残りは既存の住宅に後付けしたものとなっています。
既存住宅リフォームと一緒に太陽光発電も導入、という方が多いようです。

東日本大震災時の計画停電などの影響もあり、太陽光発電への注目は日々高まっています。こうした中、新築住宅を建設する際に太陽光発電も一緒に、と検討される方も増えているようです。

新築住宅に導入するメリット

1. 施工費用が安価

後付けする場合、屋根の形状によっては太陽光発電モジュールの取り付けに余分な部品が必要になることがあります。
新築の場合、屋根の形状をあらかじめモジュールに合わせて最適なものにすることができるので、その心配はありません。設置工事による、雨漏りなどのリスクも最低限に抑えることができます。

屋根を建設する際に同時に設置工事を進めることができるので、後付けする場合違い、足場を組む必要等もなく、施工費用を抑えることができます。

2. 屋根に合わせてタイプを自由に選ぶことができる

1とかぶる部分もありますが、屋根に合わせて好きなタイプのモジュールを選択することができます。
技術の進歩により、太陽光発電は性能だけではなく見た目も重視される時代になっています。

メーカーによっては、見た目が瓦とほとんど変わらず、屋根瓦として使用できる「瓦一体型」と呼ばれるモジュールの開発も進んでいます。こういった特殊なモジュールも屋根の形状を気にせず設置できます。
屋根瓦の角度によって発電効率も変わってくるので、発電効率が最も良い30度前後を選択できる点も大きなメリットです。

3. パワーコンディショナーの設置場所を確保することができる

既存住宅に設置する場合、パワーコンディショナーの設置場所は、住宅内、または、住宅内に設置可能な場所がなければ外部に設置するしかありません。
新築の場合、パワーコンディショナーの設置場所も加味した設計ができます。

まとめると、新築住宅に太陽光発電を導入する場合は「選択肢」が増えるというメリットがあります。
屋根の角度やモジュールのタイプは発電効率から見ても将来的に大切な項目ですから、そういった面で自由度の高い新築住宅への導入は、今後ますます増えていくかもしれません。

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