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アンペアブレーカーを変更して節電
あなたは自分の家の分電盤を見たことがありますか?
見たことがないという人はまず、分電盤が家のどこにあるか探してください。大体、玄関や廊下の壁面上部・洗面所・クローゼットの内側にあります。白っぽい長方形なのが、分電盤です。フタつきとフタなしがあるけど、下の写真みたいになってます。
ここからがポイントです。一番左の長方形のものを見てください。これが、アンペアブレーカーといわれるものです。この色によって電気の基本料金が変わってしまいます。
料金の区分けは、下の表を参考にしてください。
例えば、ワンルームの家にグレーの40A(アンペア)だったとしたら…。お金をドブに捨てているのと同じですよ。
グレーの40Aの基本料金は1092円。人にもよりますが、一人暮らしの場合だったら、20~30Aでいいと思います。
もし40Aだったとしたらその差、毎月546円。年間にしたら6552円。10年住んだら6万5520円。100年住んだら…。
もし、今の家で節電したいと思うなら、まず契約アンペアから見直すことを提案します。取り替えるのは、電力会社に電話で頼めばOK。もちろん変更するのはタダですよ。賃貸に住んでる人は、変更することを管理会社に許可もらってください。
ただし、ひとつ気をつけないといけないことがあります。契約アンペアを変更したことで、アンペアブレーカーが度々切れるのは問題ですよね。ですので、どの電化製品を一緒に使ったら、ブレーカー切れるか注意してください。
ちなみに、電気器具のアンペアの目安は、
冷蔵庫 = 1.9A
洗濯機 = 9A
乾燥機 = 15A
TV = 1.5A
照明 = 1A
エアコン = 7.5A
電子レンジ = 15A
ドライヤー = 12A
(参照:東京電力)
例えば、照明1A + 冷蔵庫1.9A + 電子レンジ15A + エアコン7.5A = 25.4Aの場合、20Aでは完全に切れてしまいます。
つまり、秘訣は、大きなアンペアを使う電気器具を同時に使わないということです。最初のうちは面倒かもしれませんが、それで年間6552円(40Aから20Aに変更した場合)も節約できるなら、やる価値はあるのではないでしょうか?
※アンペアブレーカーの変更は、立会が必要です。
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