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環境にやさしいバイオエネルギー

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バイオエネルギーとは、食物や動物の排泄物から取り出されたエネルギーのことです。
自発的に再生され、枯渇することのない再生可能エネルギーということで、大きな話題を呼んでいます。

2009年には牛の糞尿から抜き出したアンモニアを電気分解して燃料電池に活用する技術が開発されました。人間のし尿にも応用できるとのことで、将来的に一般家庭用の「トイレ発電機」の開発につながる可能性もあります。

すでにトイレ発電機は開発されていますが、この技術を組み合わせることでより効率良く発電することができるようになるかもしれません。

牛の糞尿を燃料電池に活用する技術を開発した北海道大学の市川教授らは、まず動物の糞から噴出されるメタンガスをベンゼンと水素に分けて取り出すことに成功しました。

ここで取り出された水素を、空気中の酸素と反応させることで電気を取り出します。水を電気分解する時と逆の化学反応を起こすわけです。

また、残ったベンゼンはプラスチックの原料になります。
現在、このベンゼンは石油から作ることが主流となっています。動物の糞や人間のし尿からベンゼンを取り出すことができるこの技術は、石油という限りある地球資源の節約にもつながります。

他にもジュースに含まれているブドウ糖や、サトウキビの搾りかすから電気自動車の燃料であるエタノールを取り出す技術なども研究が進められており、今後の技術の発達に注目したいところです。

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