SANYOの太陽光発電システム

SANYOの特徴はなんといっても世界でも有数の変換効率を備えた独自の「HIT太陽電池」です。

結晶シリコンの上に薄膜アモルファスシリコンを形成したハイブリッド型の新構造の太陽電池で、新世代の太陽電池と呼ばれています。従来のシリコン型の太陽電池と比べ、発電効率がよく、製造エネルギーも少ない、非常に環境にやさしい太陽電池です。

環境にやさしいだけではありません。
HIT太陽電池は非常に性能のよい太陽電池なのです。
出力は230W、最大モジュール変換効率は17.9%と、どちらも業界のトップレベルを誇る性能です。

同じトップ企業であるSHARPの出力が最高で170W、変換効率が14.7%であることからも、HIT電池の性能の高さが伺えます。

残念ながら、2011年9月5日に東芝が発表した米サンパワー社製の「住宅太陽電池モジュール」に変換効率世界No.1の座を明け渡してしまいますが、それでも製造コストやエコである点ではSANYOも負けていません。

シリコン型に比べて発電効率が良いということは、同じ枚数でも全体の発電量はHIT型の方が大きくなります。つまり、少ない枚数でも同等の発電量が得られ、より省スペースで太陽光発電を利用することができます。また、重量も軽く、屋根への負担も軽減できます。

オプション「エコステーション」は、カラーモニターを通して毎日の発電量や電気の利用状況を確認することができ、電気を使い過ぎるとアイコンが点滅したり、色が変化するので、節電に役立ちます。ワイヤレス通信方式を採用しているので、家中のどこからでも設置・利用できる点も魅力的です。

別途申し込みが必要となりますが、太陽電池モジュールについては10年保証、カラーモニターは2年保証と、保証制度は比較的平均レベルにまとまっています。

残念ながら、他メーカーに比べて価格面では若干差をつけられてしまっていますが、屋根の構造が特殊、あるいは設置可能面積が少ない場合はSANYOの太陽光発電がおすすめです。


■参考資料
SANYO公式HP
http://jp.sanyo.com/solar/