パナソニックの太陽光発電

パナソニックは三洋電機やパナソニック電工、パナホームなどを傘下に持つ日本最大の総合家電メーカーのひとつです。

ですので、「HIT太陽電池モジュール」に使われている三洋電機の技術力をそのまま自社製品に応用することができます。

HIT太陽電池モジュールといえば、三洋電機が誇る世界最高水準の発電効率を備えた新世代の太陽電池です。性能について気になる方はこちら(リンク:サンヨーの太陽光発電)を御覧ください。

また、電極を裏面に配置する「バックコンタクト方式」を採用しているため、従来のモジュールとは異なり、表面に電極やハンダ付け・まだら模様のないスッキリとしたデザインに仕上がっています。

ワイヤレスタイプのエネルギーモニタを通して、リビングやキッチンでも太陽光発電の様子を確認することができます。

このようなサポートモニタを用意しているメーカーはいくつもありますが、パナソニックでは、このエネルギーモニタ内のデータを、パソコンに取り込むことで「エコレポート」を作成することができます。電気使用量や発電量などを簡単にまとめることができるので、楽しみながらエコ生活を実感できます。

「エコレポート」はワイヤレスタイプ限定の機能であり、別の「壁埋込タイプ」では利用することができないので注意が必要です。

パナソニックの欠点として挙げられるのは、やはり三洋電機と同じく「導入時のコストの高さ」でしょう。

しかし、何度もお伝えした通り、HIT太陽電池モジュールの性能の高さは折り紙つきです。
価格に釣り合うだけの性能ですので、特に屋根の面積が少ない方、発電量を増やしたいという方におすすめです。


■参考資料
パナソニック公式HP
http://sumai.panasonic.jp/solar/