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お金をかけずに夏の暑さを対策する2つの方法

今年も暑い夏がやってきます!お金をかけずに夏の暑さをふきとばす「夏の暑さ対策」のご案内。暑い夏を涼しく過ごすひと工夫!暑い日が楽しくなるユニークな暑さ対策をご紹介します。

みんなで涼しく

みんなでイベントを行うことで、楽しく暑さを吹き飛ばそうという「暑さ対策」。

打ち水大作戦

江戸庶民の知恵である「打ち水」。
道路などに水をまくことで、気化熱を利用して温度を下げるというもの。また、場を清めるという神道的な意味合いもあり、玄関先などへ水をまくことは「来客への心遣い」を表した作法のひとつでもありました。

古くから夏の暑さ対策として行われてきた打ち水ですが、現代ではヒートアイランド対策として注目をあび、各地域で打ち水イベントが開かれています。
2003年にスタートした「打ち水大作戦」は今年で10回目。「同じ時間に一斉に水をまき、みんなで夏の暑い日の気温を2度下げよう!」というのがコンセプトです。

ルールは簡単。打ち水に使用する水は水道水ではなく、お風呂の残り湯や雨水などの二次利用水を使います。あとは、路上や屋上など車に気をつけ、水をばしゃばしゃまけばOKです。
今年は、「打ち水で虹をつくろう」という企画も検討されているそうで、二次利用水で虹を作るなんて、素敵な企画だと思いませんか?(笑)。

秋葉原では、萌える格好で打ち水をする「うち水っ娘」も募集しているようです。コスプレで打ち水なんて、秋葉原らしくておもしろいですね!

■参考情報
打ち水大作戦 公式HP
http://uchimizu.jp/

うち水っ娘
http://uchimizukko.chu.jp/

自宅や近所に水をまくだけでなく、このようなイベントに参加すると、ひとりでは味わえない楽しさがあります。せっかくやるなら、お祭りのように楽しく暑さを乗り越えたいものですね。

食べ物で涼しく

冷たい食事で涼しくなるという王道の「暑さ対策」。今回は、ちょっと変わった食べ方をご紹介します。

ICEカップヌードル

AKBのCMが話題になっているカップヌードル。カップラーメンに氷を入れて食べるICEカップヌードルという衝撃の食べ方を紹介しています。

作り方は通常より少ないお湯を入れ、しばし待機。その後、氷を入れてよく混ぜあわせてできあがりです。この食べ方は、カップヌードルライトで作ることがおすすめだそうです。特殊製法でつくっているため、通常のカップラーメンよりスープの温度が低くても脂が固まりにくく美味しく食べれる、とのこと。ぜひ、この夏に試してみてはいかがでしょうか?

■参考情報
カップヌードルライト 公式HP
http://ice.cupnoodle.jp/


暑い日は冷たいものを楽しく食べて暑さ対策。
アイスやかき氷など、冷たい食品を思い浮かべがちですが、熱い食品を冷たくして食べる、というのもおもしろそうです。新しい食べ方で、驚きの発見があるかもしれませんね。

夏の暑い日も、楽しみながら涼しく過ごせるユニークな暑さ対策を考えていきたいと思います。