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都市ガスの料金設定|地域によって大きく異る都市ガス料金
プロパンガスの利用者が密かに憧れている都市ガス。よく「都市ガスは安い」と言われますが、具体的に毎月どのくらいの金額を請求されるものなのでしょうか。全国の都市ガスの料金を比較してみました。
都市ガス料金の全国平均
都市ガスの料金の全国平均は、基本料金900円前後、従量単価200~300円前後。毎月のガス代を2000円程度に抑えられている世帯も少なくなく、割合的には家計支出の1%程度を占めています。
全国に存在する都市ガス事業者の数は約200社。地域内のガス事業者ごとの料金格差はわずかですが、全国的にみるとかなりの差があるようです。
最も料金が安いのは港からの距離が近い関東圏、反対に最も高いのは近畿圏。その料金格差は、およそ3.7倍です。
総じて地方に行くほど都市ガスの料金は高くなりがちです。都市ガス=安いというイメージが定着していますが、お住まいの地域によって大きく異ることが分かります。
現在のガス事情
日本は天然ガスを輸入に頼っているため、LNG(液化天然ガス)価格の高騰の影響を受けやすいです。2000年代に入ってからLNGの輸入価格は右肩上がりで上昇していますが、都市ガスの料金はほぼ横ばいを堅持。かろうじて値上がりが抑えられている状況です。
魅力的な都市ガスの多彩なメニュー
多くの都市ガス事業者は、各家庭のガス機器に応じて契約できる多彩なガス料金メニューを提供しています。
例えば東京ガスには、ecoジョーズという給湯器を利用している世帯を対象とした「湯ったりエコぷらん」というコースがあり、一般料金と比べてガス代が3%ほどお得になります。
また、家庭用コージェネレーションシステム・eco will(エコウィル)を導入している場合、「エコウィルで発電エコぷらん」を利用できます。ガス代が上がりやすい冬期に安価な特別料金コースが適用される上に、年間を通じて8%もの割引サービスを享受することができます。
まとめ
都市ガスは、もともと安い上に、自宅の環境に合わせて契約プランを最適化することもできます。都市ガスをご利用中の方は、是非料金メニューをチェックしてみてください。




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