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RO水に関する記事一覧

RO水の特徴

近年、消費者の水に対する意識が高まっています。

私たちが普段使用している水道水は、一見とても綺麗な水に見えます。しかし、採取した原水に消毒用の塩素を加えているため、長期にわたって飲用し続けるのは好ましくありません。

そのため、「RO水」と呼ばれる水がにわかに注目されています。RO水とは、RO(Reverse Osmosis)膜という逆浸透膜フィルターを用いて濾過された純水のことです。RO膜には0.0001ミクロンレベルの微小な穴が開いており、通常の濾過過程では除去できない埃や金属、イオン、細菌にいたるまであらゆる不純物を徹底的に排除することができます。

東日本大震災以後、飲食物の放射性物質混入に対する危機意識が強まっていますが、RO水なら確実に放射性物質も取り除かれているため安心して飲めます。

ただし、RO水にもその製造過程において本来天然水に含まれている有益なビタミン・ミネラル成分まで取り除いてしまうという欠点があります。完全なRO水は無味無臭であり、飲用水としての魅力に欠けています。

継続的にRO水を飲用するのであれば、メーカーによって人工的にミネラル成分を付加された商品を選ぶという手もあります。