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下水道と下水処理場の重要性

下水道及び下水処理場の存在は水環境を守るのに、今や不可欠です。
基本的に各家庭から排水を集めてキレイにした上で、公共用水域(「水質汚濁防止法」によって定められた、下水道以外の公共利用のための水域・水路・河川・湖沼・海など)に放流することが、水環境における下水道・下水処理場の役割です。

これにより、さまざまな有害物質・汚染物質が水環境を破壊することが防げます。下水処理場では、例えば、

■ろ過、沈殿させることによりゴミを取り除く。
■水中のヨゴレを微生物の働きで取り除く。
■水質消毒・検査

このようなことを排水に対し施してキレイにしています。
こうすることにより、水環境を汚すことなく、各家庭から出た洗剤やし尿、油などで汚れた水を、河川や海などに還すことができます。