太陽光発電の余剰電力買取制度とは?

余剰電力買取制度とは、太陽光発電でつくった電気を家庭で消費し、余った電気を電力会社に売るという制度です。
つまり、

売電量 = 総発電量 - 消費電力量

こういうことです。

余剰電力買取制度は、今年度中に太陽光発電システムを購入すれば、10年間1kWあたり28円、もしくは30円/kWh(出力制御対応機器の設置義務有無による)で電気を売ることができます。

この売電価格は、基本的に毎年値下がりしていきます。
そのため、売電でより多くの利益をあげていくためには、今年度中に太陽光発電を導入するのが重要です。

余剰電力買取制度の仕組みのイメージ

設置する発電設備が10kW未満の場合(一般家庭、マンション、アパートなど)は、余剰電力買取制度、10kW以上の場合(大きなマンションや工場の屋根など)は、全量買取制度が適用されます。

電気は使うよりも売ったほうがお得!

余剰電力買取制度で気をつけたいのが、「電気は使うよりも売った方がお得」ということです。

1kWあたりの電気代は、電力会社との契約によっても変わりますが、だいたい20円前後です。
一方、現在の売電単価は1kWあたり28円、もしくは30円/kWh(出力制御対応機器の設置義務有無による)。
家で電気を消費するよりも、電力会社に売ったほうが断然お得なのです。

つまり、節電すればするほど売電収益が上がるというわけです。
極力発電した電気を使わないようにし、たくさん電気を余らして売電する。
これが、余剰電力買取の賢い使い方です。


「太陽光発電を付けたことによって前よりも節電を意識するようになった」という声をよく聞きます。
電気料金が減って、売電収入が増えるため、節電はとてもお得なのです。

まずは見積もり!興味本位でもだいじょうぶですよ!



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