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太陽光発電の雑学に関する記事一覧

太陽光発電の雑学

私たち一般人にとって、太陽光発電システムは非常に専門性の高い分野であり、あまり関わる機会がありません。ここでは、知っておくとためになる太陽光発電の雑学をいくつかご紹介しましょう。

■世界初の太陽電池搭載機器は人工衛星
太陽光発電システムがはじめて実用化されたのは、アメリカが1958年に打ち上げたヴァンガード1号という人工衛星でした。太陽電池パネルで電力供給する構造になっており、通信こそできないものの現在でも宇宙空間で地球の軌道上を周回しています。

■日本初の住宅用太陽光発電システムは開発者の自宅に取り付けられた
日本ではじめて太陽光発電システムが家屋に設置されたのは、1992年のことです。三洋電機に勤めていた太陽光発電技術研究者の桑野幸徳氏が自宅にシステムを取り付け、「桑野太陽光発電所」が完成しました。工事はもちろんのこと、法整備にも非常に手間がかかり、世間的にも非常に関心を集めました。

■最も発電量の多い時期は「春」
日射量が多いほど太陽光発電の発電量は増加しますが、実は夏よりも春の方が発電量が多いというデータがあります。夏は日差しが強すぎて太陽電池モジュールの表面が高温になってしまい、かえって発電効率が低下してしまうからです。

■太陽光発電システムには自然冷房効果がある
太陽電池モジュールを屋根に取り付けると、パネルと屋根が二重に太陽光線の熱を吸収してくれるため、屋内が涼しくなりやすいというデータがあります。

■日本で最も太陽光発電の普及率が高い都道府県は「佐賀県」
太陽光発電の普及率を地域別にみると、日射量の多い九州・中国・東海地方が特に高く、逆に日射量の少ない北海道・東北・北陸地方が低いという傾向が見られます。中でも佐賀県は普及率が7%を超えており、非常に突出しています。

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