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太陽光発電を陸屋根に設置するための2つの施工方法

傾斜のない平らな屋根のことを陸屋根、もしくは平屋根と呼びます。マンションやアパートに多く見られる形状ですが、一般家庭でも採用されはじめています。

この陸屋根には太陽光発電が設置できないと思われている方が多いのですが、決してそんなことはありません。しかし、陸屋根に太陽光発電を設置する場合、同時に防水工事もしなければいけないケースが多く、陸屋根への太陽光発電の導入のネックとなっているのです

しかし実は、防水工事を必要としない新しい太陽光発電システムがあります。まずは、従来の防水工事を必要とする施工からご説明します。

太陽光パネルの取り付けと防水工事を同時に行うアンカー方式

陸屋根の場合、架台の上に太陽光パネルを置いて屋根に設置するのですが、風などで飛ばされてしまう可能性があるため、屋根に穴を空けてアンカーを打たなければいけません。これをアンカー方式と呼びます。防水用に敷かれたビニールにも穴を開けることになるので、新たに防水工事を行わなければいけないのです。


防水工事を必要とするアンカー方式

屋根に穴を空けずに太陽光発電を設置する悪徳業者もいますが、これは非常に危険です。メーカーも正しく設置されていない太陽光発電システムには保証を出さないため注意が必要です。

防水工事のいらないフォービスソーラーベース

従来のアンカー方式と違い、屋根に穴を空けずに太陽光発電を設置できる施工方法がフォービスソーラーベースと呼ばれるものです。アンカーを打たないので工期が短く、コンパクトで無駄なく自由に設置することができ、メーカーや型式も問いません。

防水工事を必要としないフォービスソーラーベース

陸屋根の防水ってそんなに大事なの?

防水工事は非常に重要です。防水工事は約10年ごとに行う必要がありますが、工事を行う業者によっては4、5年で加工が剥げてしまうことがあります。コーティングが剥げた屋根をそのままにしておくと雨水が中に浸透し、最悪の場合コンクリートが膨張して亀裂が入り、大規模な工事が必要となることがあります。

陸屋根の防水前と防水後の写真

屋根の正確な状況は専門家でなければ判断できません。

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