住宅用の太陽光発電を失敗せずに導入する絶対に忘れてはいけない1つの方法

再生可能エネルギーの太陽光を最大限利用しようと、住宅用太陽光発電システムの普及も加速しています。
そこで、絶対に見逃せない方法が、ある一定の条件を満たすと受給できる「住宅用太陽光発電システム設置整備事業補助金」制度。こちらは必ず活用してください。

住宅用太陽光発電システム設置整備事業補助金とは？

住宅用太陽光発電システム設置整備事業補助金とは、太陽光発電システムを導入する際にかかる費用を軽減し、太陽光発電を事業者用だけでなく住宅用としても広めることを目的とした太陽光発電の補助金制度のことです。

やはり太陽光発電システムは、導入費用として大きな費用が必要です。そこで、国がある一定の基準を設け、住宅用太陽光発電の導入を支援してくれるのです。

一般社団法人太陽光発電協会太陽光発電普及拡大センター（J-PEC）が補助金交付の申請管理・審査・交付決定・通知・支払等の業務を担当しています。つまり、この機関を通して住宅用太陽光発電の補助金は支給されます。

★補助金額

太陽電池モジュールの公称最大出力35000円（kWh）、または30000円（kWh）
1. 1kWhあたりの対象経費が、3.5万円超～47.5万円以下の場合、1kWhあたりの補助金単価は3.5万円
2. 1kWhあたりの対象経費が、47.5万円超～55.0万円以下の場合、1kWhあたりの補助金単価は3.0万円

注意すべき点は、住宅用太陽光発電システムを設置する前に申請が必要だということです。すでに設置が完了している方や、太陽光発電の設置工事を開始している場合は、補助金申請することができません。支給条件や金額など、事前にしっかり確認しておきましょう。

現在は、住宅用太陽光発電システムを販売している業者さんは、補助金申請についてもアドバイス、申請代行をしている場合が多いのであまり心配しすぎなくても大丈夫です。業者さんと相談しながら、重要なポイントについてはご自身でも確認しておくといいと思います。しかし、あまり知識のない業者などにはくれぐれも注意してください。

いまだ課題が山積みの原発事故。
多くの不安が残るなか、再生可能な自然エネルギーをより多く活用したいと願うのは個人も企業も同じではないでしょうか？この問題は、国や政府だけが取り組んでも限界があります。私たちひとりひとりができることを考え、今できることから少しでも取り組んでいきたいものです。ひとりでも多くの人が利用できるよう、住宅用の太陽光発電システムもさらなる導入ハードルが下がることを期待しています。

まずは見積もり！興味本位でもだいじょうぶですよ！