営業マンの常套手段にハマってエコキュートを導入した結果

エコキュートを導入してどうでしたか?
最高に良かった  良かった  普通  悪かった  最悪だった

家族構成… 4人家族(父・母・息子2人)

導入時期… 2010年

地域… 東京都

購入したメーカー… 京セラ

導入総額… 50万円

補助金… なし

タンク容量… 370L

光熱費のアップ・ダウン状況… 2万円 → 5千円

2010年に導入したため、震災後の補助金などは受けることはできませんでしたが、震災時の計画停電では困らずに済みました。停電時にためてある電力を使用することができるというのは、いざというときとても安心できました。

営業マンの常套手段にハマって導入

私の家は、数台パソコンをフル稼働させているので使用電力は多く、最低保障のワット数で計算しても15年もすれば元が取れる計算でしたので導入しました。営業の方曰く、角部屋で良いモニターになるので特別価格で取り付け可能というように勧められて導入しましたが、数年後の震災で太陽光発電&オール電化が注目されはじめた頃にネットで相場等を調べていたら、モニターも特別価格というのも営業の常套手段だという記事を目にして少し腹が立ちましたが、太陽光発電&オール電化自体には満足しています。

エコキュートの問題点

しかし、まったく問題がないわけではありません。後の人のことを考えずにシャワーを長く使用すると、タンクの水が空になる可能性があります。その場合はタンクに水をくみ上げてそれを温めないといけません。

ガスを引いている場合は湯沸かし器があるのでタンクが空になるということは余程古い家でもない限りありませんが。エコキュートの場合お湯を出しっぱなしにしたり、シャワーの長い息子や娘がいる場合には空になる可能性は十分ありえます。ですので、導入の際には家族全員にそのことを周知させて、長いシャワーを控えてもらう必要があります。

電気代の変化

電気代に関しては、冬場にエアコン一体型のヒーターやオイルヒーターなどを長時間使っていると、日没が早いこともあり、電気が余ることはほとんどありません。

反対に、夏場は日照時間も長く、日中家に人がいないことが多いので、買い取ってもらう機会が多いです。ただし、夏休みなどで子供が家にいて、エアコンをつけっぱなし状態にしていると、ほとんど余ることはありません。


しかしながら、タブレット型の端末で、いつでも使用している電力と発電している電力が分かるので節電が可視化できる分、子供などに節電をさせるのには非常に有効だと思います。