福井県でエコキュートを導入して月1万円の電気代の節約に成功

エコキュートを導入してどうでしたか?
最高に良かった  良かった  普通  悪かった  最悪だった

家族構成… 6人家族(祖父・祖母・父・母・子ども2人)

導入時期… 2012年

地域… 福井県

購入したメーカー… パナソニック

導入総額… 48万円

補助金… なし

タンク容量… 460L

光熱費のアップ・ダウン状況… 10000円/月ダウン

息子家族との同居がきっかけでエコキュートを導入

長男夫婦が転勤から戻って来た際に、同居を考えているということで、築40年を経過した鉄筋コンクリート造りの我が家の全面的なリフォームを実施しました。その流れで、エコキュートを採用することにしました。

リフォームを依頼する工務店に相談すると、パナソニックのエコキュートを提案してきました。パナソニックであればブランドとしても間違いないので全面的に任せました。

その折、蓄熱暖房の提案があり、オール電化にするのであれば、その方が光熱費も安くなると説明があり、蓄熱暖房も設置することになりました。

エコキュートの見積もりは工事費込みで約48万円でした。フルオートで高圧力屋外用です。こちらが決めたのはメーカーだけで機種は工務店に任せました。

福井県は雪国です。12月から翌2月末日頃までは雪が降ります。従って屋外に設置しているので簡単な屋根を作りエコキュート本体を保護しています。

エコキュートを導入するまでは風呂もキッチンも都市ガスを使っていました。ガス料金の基本料がエコキュートの導入により2世帯分なくなりましたからその分だけでも大きな節約になります。それに人間も齢を重ねれば注意が散漫になり、ガスを使いながら目を離し、その間に鍋を焦がしてしまうということが一度ならずありました。そのことを考えると安全上、電気は安心です。

導入後の電気使用量

さて、導入後の電気使用量は、3月で朝668kwh、夜間2091kwh、他季昼237kah、合計2996kwhでした。金額としては、基本料2268円、昼間(その他季)6958円32銭、朝昼13653円92銭、夜間15536円13銭、その他燃料調整費やあったかプラン割引(北陸電力の割引プラン)や再エネ発電賦課料金等を含めて34118円でした。

畜熱暖房は夜間電力を使いますから特に夜間の料金が多くなります。しかし、暖房は蓄熱暖房だけでエアコンや石油ファンヒーターはまったく使いません。そのことを考えれば、蓄熱暖房の導入は大いに効果があったと言えます。

電気はCO2を排出しません。環境にやさしい設備です。将来的には今よりは高くなる可能性もありますが、太陽光発電や風量発電も行われていますから、エコキュートの導入は安全面でも経済的にもメリットがあることに間違いありません。