エコキュートの導入で生活が一変!5人家族のエコキュート体験談

エコキュートを導入してどうでしたか?
最高に良かった  良かった  普通  悪かった  最悪だった

家族構成… 5人家族(祖父・祖母・父・母・息子)

導入時期… 2007年

地域… 埼玉県

購入したメーカー… パナソニック

導入総額… 70万円

補助金… なし

タンク容量… 370L

光熱費のアップ・ダウン状況… 2~3万円 → 1.5万円

家を新築する際に、これからのことを考えてオール電化住宅にしようということになり、同時にエコキュートも導入することになりました。

それまでは太陽光湯沸かし器を使っていましたが、天気の悪い日はお湯がまったく沸かないのと、沸いたお湯も使っていくうちに減ってしまい、冬場になるとお風呂をためるだけでなくなってしまうことがしばしばでした。

エコキュート導入以前はお風呂が不便でした。

当時は、台所にはプロパンガスの湯沸かし器、お風呂には石油の風呂釜と、複数のエネルギー源でお湯をまかなう生活でした。特にお風呂ではシャワーのお湯が使っているうちにぬるくなってきたり、湯船のお湯が減ってくると水を足してからボイラーで沸かしたりと、何かと不便な思いをしていましたので、エコキュートでそれが解消されればいいなと思っていました。

いざというときに頼りになるエコキュート

導入にあたって、ハウスメーカーの方から詳しい説明を受けたのですが、エコキュートは深夜電力を使うために湯沸しのコストが比較的安くすむだけでなく、メンテナンスも比較的楽で、災害時には緊急用の水源として確保できるなどのメリットがあることを知りました。災害にはあまり遭いたくないものですが、それでもやはりいざというときのための備えができるというのは安心です。

お湯の出るスピードが早い

実際に使いはじめてみて一番驚いたのは、お湯の出る早さです。知人宅などでボイラー型の湯沸かし器を使った経験では、お湯を出しはじめてから1分以上しないと温かくなってきません。ところがエコキュートでは30秒ほどでもう身体が洗える温度のお湯が出てきます。冬場は浴室も最初は寒いので、温かいお湯がすぐに出るというのはありがたいものです。

安定した給湯温度

次に良かった点は、給湯温度が安定していることです。ボイラー型ではどうしても温度調整の関係から、お湯が温かくなったり、ちょっとぬるくなったりと、お湯を出し続けていても温度の変化があるものですが、エコキュートの給湯ではそれがありません。もちろんお風呂の足し湯や追い炊きにも素早く対応してくれるので、お風呂がとても便利になりました。

エコキュートは90℃前後のお湯をタンクに貯めてますが、実際に給湯する際には半分くらいの温度となっています。もっと熱いお湯が出ないのは不便かなと最初は思っていましたが、使ってみるとそんなことはなく、お風呂や食器洗いには十分過ぎる温度のお湯が供給されますし、もっと高い温度で欲しいときにはヤカンなどで沸かせば良いので、給湯温度のことはさほど気にならなくなりました。

プロパン、石油、電気と3つのエネルギー源を使っていた頃は光熱費がかなり多かったのですが、オール電化住宅とエコキュート導入によって、エネルギーコストはだいぶ下がりましたし、天気に左右されずにいつでもお湯が出てくるのは本当に便利なので、導入して良かったと思います。