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太陽光発電の相場について
まずは価格相場を知ることから
少しでも安く太陽光発電を導入したいと考えるのは、購入希望者として当然の願望です。そのためにはまず、太陽光発電の「価格相場」を知る必要があります。相場を知らなければ、業者に提示された見積もり額が高いのか安いのかさえ判別できません。
素人であることを見透かされると、悪質な業者に法外な料金を請求される恐れさえあります。業者と対等に交渉を進めるためにも、適切な価格を把握しておくことが重要です。
もともとは非常に貴重で高額な商品だった
太陽光発電が民間に導入されはじめた90年代当初、太陽電池モジュールを含めた各種機器は非常に貴重で高額でした。わずか数kWの発電容量を確保するだけで1000万円以上もの初期費用を要していたため、とても一般家庭が気軽に導入できる代物ではありませんでした。
しかし科学技術の発達した現代では、高性能の太陽電池パネルを大量生産することが可能です。人件費の安い海外工場を活用した中間コスト削減による大幅な値下げも実現し、一昔前までとは比較にならないほど安く太陽光発電を導入することができます。
数年前までは、1kWあたり60万円程度の料金が相場と言われていましたが、現在では30万円前後まで低価格化が進んでいます。最も一般的な4kWタイプの場合、今なら100万円台前半の費用でも導入できる可能性があります。
ただし、これはあくまで平均的な価格であり、正確な費用は業者に現地視察してもらうまで分かりません。地方自治体から支給される補助金の有無や金額はお住まいの地域によって異なってきます。
また太陽光発電の費用は太陽電池モジュール・パワーコンディショナーなどの機器費、それらの設置工事費、各種手続き費用などの合計によって算出されるのですが、工事を請け負う業者によってもかなりばらつきがあります。そのため、一社だけでなく複数の業者に見積もりを依頼して、しっかり比較・検討することが大切です。
まとめ
相場より高すぎる業者はもちろんですが、安すぎる業者にも注意を払う必要があります。太陽光発電は大きな買い物。投資費用を無闇にケチると発電力の低い商品を取り付けられたり故障が頻発したりして初期費用の回収に支障が出る恐れがあります。
消費税の税率が次第に高まる中、太陽光発電の固定買取価格は年々低下傾向にあり、導入費用の回収が難しくなりつつあります。今のうちに適切な価格で太陽光発電システムを導入した方が将来のエネルギー事情に対応しうる勝ち組となることでしょう。
どちらにしても、まずは無料の見積もりをとることからはじめましょう。




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