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太陽光発電でソーラーローンを活用する3つのポイント
ソーラーローンとは?
太陽光発電システム導入に際して、最も問題視されるのは初期費用の高さに他なりません。年々設備費の低価格化が進んでいるものの、一般的な4kWタイプの太陽光発電を導入するには、今なお150~200万円程度の予算を要します。国からの補助金も2014年3月をもって申請を打ち切られてしまい、利用者は高額な投資費用の自己負担を強いられています。
そのため、最近では「ソーラーローン」と呼ばれる金融商品を利用して太陽光発電の導入を検討する方が増えてきました。ソーラーローンは、一般的なキャッシング・ローンよりも低金利で高額融資を受けられるサービスです。メーカーと提携している信販会社や都市銀行など多くの金融業者が原則無担保で顧客に提供しています。
用途は太陽光発電の導入費のみに限定されますが、年利2%台という良心的な金利は非常に魅力的です。太陽光発電の売電収入をソーラーローンの返済に充てれば、実質0円で太陽光発電システムを導入できる可能性すらあります。一度に数百万円もの現金を預貯金から捻出すると、いざというときの出費に対応できなくなるリスクが高まってしまいますが、ローンを組めば計画的な投資を容易に実現できます。高額な導入費に悩んでいる方は、ソーラーローンをチェックしてみてはいかがでしょうか。
なお、ソーラーローンを活用する際は、3つのポイントに気をつける必要があります。
1. 金融業者選び
1つ目のポイントは、融資を申し込む金融業者選びです。一口にソーラーローンと言ってもさまざまな種類があり、金利にしても1%台から10%台まで多岐に渡っています。最長融資期間もまちまちですし、別途保証料を加算される場合もあります。
しかもローンを組む以上、所定の審査を受けなければならず、条件の厳しい金融業者の場合、申請時に却下される可能性もあります。各ローンをしっかり比較・検討して、自分に合ったサービスを選択することが大切です。
2. 返済計画
2つ目のポイントは、余裕を持った返済計画を立てることです。太陽光発電の売電収入額は、天候の影響を受けやすいため非常に不規則です。毎月の返済額をすべて売電収入で賄えるという保証はありません。返済が滞らないよう、無理のないローンを組みましょう。
3. タイミング
3つ目のポイントは、ソーラーローンを利用するタイミングです。住宅用の場合、太陽光発電の買取価格は10年間に渡って固定されますが、年々単価が下落しています。(平成29年度は出力制御対応機器の設置義務有無によって、28円もしくは30円/kWh)今後さらに買取価格が引き下げられる可能性は非常に高いので、できるだけ早く導入した方が得です。
どちらにしても、まずは無料の見積もりをとることからはじめましょう。ソーラーローンのご相談もどうぞ!




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