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太陽光発電の売電(電気を売る)の仕組み
売電するには
太陽光発電を導入すればすぐに売電(電気を売ること)を始められるわけではありません。
売電を行うためには、「系統連係」と呼ばれる電力の需給契約を電力会社と結ぶ必要があります。
この系統連係は、申請してから受理されるまでに1~2ヶ月ほどかかります。
ですので、残念ながら導入後すぐに売電、というわけにはいきません。
無事に系統連係が完了すると、電力会社からの電気ではなく、太陽光発電システムで発電された電気を使用し、使われずに余った電気は、システムが自動的に電力会社に売却してくれます。
太陽光発電は充電することができないのです。
注意しておきたいのは、「太陽光発電システムは充電できない」ということです。
あくまで「発電」するだけであって「充電」することはできません。
例えば、昼間、晴れていたので100kWh発電できたとしましょう。しかし仕事で家を空けていたので、昼間は全く電気を使いませんでした。夜、仕事から帰ってきて炊事や洗濯、エアコンなどで50kWhの電気を使用したとします。
売電価格は48円/1kWhとし、昼間の買電価格は48円/1kWh、夜間の買電価格は24円/1kWhとします。さて、この場合の売電による利益はいくらになると思いますか?
ほとんどの方が、
( 昼間発電した100kWh - 夜使った50kWh )× 48 = 2,400円
とお考えになるかと思いますが、実はこれ、間違いなのです。
先ほどのように、太陽光発電システムは電気を貯めることができません。昼間に発電した電気を夜までとっておくことはできないのです。
つまり、昼間は昼間で一度電気の売買を計算し、夜になったら夜だけの電気の売買を計算しなければいけません。
そうすると…
・昼間の売買結果(100kWhを48円/1kWhで電力会社に売却)… 100 × 48 = 4,800円の利益
・夜間の売買結果(50kWhを24円/1kWhで電力会社から購入)… 50 × 24 = 1,200円の損失
■1日の総合結果
… 4,800円 - 1,200円 = 3,600円の利益
ということになります。
電力の売値と買値が異なり、売電価格は昼と夜とでもまた異なるといった点も絡んでくるため、太陽光発電の利益を計算することがややこしく感じられるかもしれませんね。

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