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メガソーラーが主電源にならない2つの問題点
メガソーラーの問題点とは?
固定価格買取制度によってビジネスとしても注目されるようになったメガソーラーですが、考慮しなければならない問題点もいくつかあります。
問題点1. 広大な土地が必要
メガソーラーを建設するためには、広大な土地が必要となります。太陽光がパネルに当たらなければいけないので、パネル同士が重なることなく並べられる土地が必要になります。そこで注目されているのが、遊休地です。今、日本には農業が行われなくなった耕作放棄地や誰にも使われていない土地が溢れています。そのような余った土地にメガソーラーを建設しようという流れがあちこちで行われています。最近では、ソフトバンクの孫正義社長が遊休地を使った「電田プロジェクト」を発表したことが話題になりました。
問題点2. 送電線が必要
メガソーラーでは、作った電気を送る「送電」も重要になってきます。メガソーラーから送電するためには、連携可能な送電線が近くにあることが必要です。ただ広い土地があればいいというものではないのです。
実際、鳥取県日南町に建設される予定だったメガソーラーは、送電がうまくいかず取りやめになりました。メガソーラーの年間発電量は、約1300kWを予定していましたが、そのうちの約360kWしか送電できないことが判明したのです。新たに送電の設備を造るのには2億4000万円ほどかかり、採算が合わないという理由から事業は中止となりました。
メガソーラーは安定しない発電方法
メガソーラーは日本の電力需要を支える存在として注目されていますが、主要な電源にはならないだろうと考えられています。なぜなら、太陽光発電は天候、時間といった要素に発電量が左右されるからです。夜間は発電できませんし、曇りや雨になれば発電量は激減します。メガソーラーが日本の電力供給を支えるのは事実ですが、主要な供給源になるのにはまだまだ問題点がたくさんあります。

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メガソーラーは20年間固定価格で売電できる全量電力買取制度! >>
電力会社だけでなく、自治体や企業などもメガソーラー事業に参入しています。それは、固定価格買取制度によって、20年間固定で売電できる全量買取制度が活用できるようになったからです。




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