太陽光発電は早ければ早いほど得する2つの理由

太陽光発電を導入してどうでしたか?
最高に良かった  良かった  普通  悪かった  最悪だった

導入時期… 2012年

家族構成… 4人家族(父・母・息子2人)

地域… 静岡県

購入したメーカー… シャープ

導入総額… 200万円

補助金… 80万円

取付けkW数… 3kW

光熱費のアップ・ダウン状況… 1.5万円 → 2千円

月の売電額… 1万円

3kWでも十分な量でした。

2012年に新築でマイホームを購入した際に、太陽光発電を取り付けました。導入前にいろいろと検討しましたが、ハウスメーカーでマイホームを立てたので、太陽光発電のメーカーは、自動的にシャープに決まっていました。

個人住宅では10kW未満まで取り付けが可能だと知り、最大限に取り付け、太陽光発電での収入を副業収入にしようかとも考えましたが、結局は、北側道路の土地を購入したため、南向きの屋根だけなので3KW程度しか取り付けることができず、この目論見は達成できませんでした。しかし、今では、3kWでも十分な量だと思っています。

電力会社の買取金額単価は下がり続けていますが、私が取り付けたときは単価45円だったので、かなり恵まれた条件だと思います。2014年現在の買取価格は37円程度ですので、その差はとても大きいと感じています。

太陽光発電にしたので、もちろんオール電化にしました。オール電化は、火事の心配がなく、昔からの憧れであったこともあり、非常に満足しています。

太陽光発電を導入して意外だったこと

意外だったのが、太陽光発電の発電効率は、太陽が燦々(さんさん)と降り注ぐ夏よりも、春や秋の方が効率は良いのです。このような時期の発電効率は100%以上になることもめずらしくありません。

太陽光発電3kWの我が家では、大体月に1万円程度の買取金額が電力会社から振り込まれます。一方、使用電力はすべて合わせて12000円くらいなので、光熱費が2000円で済んでいます。もちろん、春や秋には買取金額が光熱費を上回し、黒字になることもあります。

太陽光発電を早く導入したほうがいい理由

太陽光発電の設置は、早ければ早いほど良いと思います。なぜならば…
1. 時間が経つにつれて電力の買取金額単価が下がる
2. 国県市からの補助金は財源が無くなり次第終了する、つまり早い者勝ちであるということ

私の場合は、国・県・市から補助金が支給され、合計80万円も得をしました。もしも、補助金がなかったら非常に大きな負担であったので助かりました。こういった理由から、もしも悩まれているのならば、導入を検討しても損はないと思います。初期投資は高いですが、その見返りはあります。

太陽光発電の導入での注意点

最後に、一点気を付けなければならないのが、太陽光発電機が屋根と一体型か否かという点です。屋根と一体型の場合は、太陽光発電機が災害等の理由で故障したとしても損害保険がおります。一体型でない場合には、発電機が家財とみなされるために、損害保険金がおりません。この点にのみ注意し、屋根と一体型の太陽光発電機を導入すると良いと思います。


太陽光発電の売電と補助金の秘密