熱心な業者に根負けして太陽光発電を取り付けた体験談

体験者の声

家を新築で建てるとき、太陽光発電も同時に取り付けるか検討したのですが、あまりメリットがなかったのと、友達のアドバイスで『太陽光はお金持ちがつけるもので借金してまでつけるものでもない』という言葉が頭に残り、見送りました。もしかして、後々つけるかもしれないと思ったので電気はオール電化にしておきました。

家を建てた後、新築だったせいか、太陽光の業者が何社かセールスに来ました。家を建てたばかりなので、お金もなく太陽光をつけることはまったく考えていませんでした。しかし、ある業者は何度も家を訪れ、しかたないのでとりあえず話だけでも聞こうと思い、説明を受けました。

説明を聞くと、太陽光をつける金額は、売電するお金でまかなえるとの話でした。その話で妻がかなりその気になり、結局、太陽光を取り付けることになりました。金銭面が一番問題だったのですが、親に相談したところ、両家の親が少し援助してくれることになり、本当に助かりました。

パネルのメーカーなどは、すべて業者と妻に任せて、自分はほとんど説明を聞きませんでしたが、工事は特に問題なく終わり、外観も太陽光がついていると少しだけ豪華な感じがして、想像以上に雰囲気が良くなりました。

太陽光を取り付けてから、電力の売買が分かるモニターといつもにらめっこしています。太陽光を付けた時期が、秋~冬にかけてでしたので、まだ夏の発電状況は確認していませんが、かなり期待が持てます。今から夏が楽しみでなりません。

また、太陽光を付けてから、電気に対して興味を持ち、ちょうど買い替えの時期だった車を電気自動車のリーフにしました。リーフに買い替えた理由は、太陽光を最大限に活用できることと、今までガソリン代が4万円もかかっていたところをかなり安くできるところに魅力を感じたからです。

リーフは、当初説明を受けていたよりも走行距離が短く、何度も充電しなくてはいけないのですが、それでも今までのガソリン代よりかなり安くなっています。リーフにしてから、電気代は少し上がりましたが、トータルではかなり光熱費が減りました。

また、"リーフ to ホーム"という、家で発電した電気を蓄える装置が、日産から発売されており、現在購入するか検討している段階です。

当初まったくつけることを考えていなかった太陽光発電システムですが、おかげで電気に関心を持ち、トータル的に生活費が節約できたので良かったです。


太陽光発電の売電と補助金の秘密