太陽光発電の導入がもたらせてた2つの恩恵

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太陽光発電の導入は以前から節電、節約のために計画はしていたのですが、夫が多忙だったことに加え、これと言った業者がなかなか見つからないなどの理由からどんどん先延ばしになっていました。

そんな折、開催された建築と住居に関連した『ホームエクスポ』へ出掛け、信頼できる業者にやっと出会うことができました。

ホームエクスポは、住居の内装や外装に携わる太陽光発電業者をはじめ、庭園、窓ガラスや網戸、バスタブ、インテリア用品、塗装、ハウスメーカー、床材、キッチン用品など、多種多様の業者が一堂に会し、展示やPR、又、プレゼンテーションなどで自社製品を訪れた多くの一般消費者をターゲットに、各ブースでサンプルの配布と販売、アピールが目的の地元に密着した大きなショーです。

日本の有名なメーカーの代理店は太陽光発電業者もしかり、いつも黒山の人だかりになっています。日系人と言わず、ある程度メイドインジャパンの良さを知る人たちには、依然として日本製は大きな魅力があるに違いないのでしょうが、私達は敢えてそんなことにはこだわらず、信頼できる業者であればどこでもいいと考えていました。

多くの業者が、従来の見慣れた分厚いパネルタイプを展示している中で、ひとつの業者だけ、まったく趣の異なる極薄のシート状の太陽光発電を扱う会社がありました。本社はアメリカ本土だったのですが、チャレンジ精神旺盛な夫はそれに魅せられ、すぐに見積もりを依頼しました。

商談はその後、とんとん拍子に進み、我が家はシートパネルのモデルハウスとして、オアフではじめて導入することになりました。今から3年前の出来事です。

築50余年、夫が生まれ育った家の大改築を終えたばかりでした。屋根も葺き替え、家全体が大きく新しく生まれ変わり、太陽光発電を導入するグッドタイミングで、夫は何の躊躇もなかったようです。

しかし、私は違いました。太陽光発電導入は大きなお金が動きます。はじめての業者、新しいタイプの太陽光発電等など、何もかもが新しいものばかりで、導入後の効果や業者への信頼など、私の中で不安がどんどん大きくなっていきました。

その後、そんな気持ちが払拭された理由は、大きく2つあります。
ひとつは太陽光発電が効率よく働き、我が家の電気代が平均して、1/10になったこと、残りのひとつは支払った金額の約6割近くが州と国から返還されたことです。

居住地は降雨量が多いのですが、それでも太陽光発電の導入で、節電と節約の大きなメリットが生まれています。


太陽光発電の売電と補助金の秘密